今日、DNA鑑定の結果、無実が立証される事が確実となった受刑者が判決を前に釈放される異例の出来事がありました。詳細は良くわかりません。でも一度はDNA判定で犯人と認定された後、この判定はあやしいと言われ始めてもこの受刑者の最初の自白が裁判に大きく影響したとの事。そこで僕は思ったのですが、取調べを担当した刑事はよほど腕利きの刑事だったのだろうと。だって、やっていない犯行を「私がやりました・・・」と自白させるのだから。こんな人は民間の仕事の営業をしても、かなりの実績を挙げる人でしょう。と言うのも僕も営業がメインの仕事ですから、お客さんを巡って奪い合いも何度も経験しました。何十人ものライバルが説得できなかったお客さんを僕が「落とした」事も何度もあります。相手が大手だと余計闘志が沸きました。この刑事さんもやはり「落とす」事がうまかったのでしょう。でも、刑事事件は人の一生を左右する重大事です。慎重に慎重を重ねなければならないと思います。いくら腕利きでも無実の人を落としてはいけない。女性を落とすのがヘタな僕はある意味、勉強になります(笑)