数日前にメールによる
ストーカー行為によって逮捕されたのは、女性被害者の上司である
裁判官でした。知らんふりして女性の相談を受けていたそうです。驚きましたが「恋愛感情は無かった。」と述べているそうです。嘘に決まってます。恋愛感情に因らないストーカー行為は犯罪の成立要件に当らないそうです。さすが法律のプロらしい言い逃れです。どう裁かれるのでしょうか。まあ、裁判官も気の毒な面もあります。それは世間が仕事場だけではなく日常でもストイックさを要求する点です。裁判官は法の番人です。その立場の人が我々と同じように繁華街をうろうろする訳にはいかないでしょう。僕は以前裁判中、担当の裁判長と偶然お風呂で会った事があります。僕はすぐ気が付きましたが向こうは誰とも目を合わせません。また、ランニングシャツ1枚で汗びっしょりになってゴルフの練習をしていた現役の裁判官も見た事があります。こんな事でも珍しがられるのだから大変です。若い女性に興味があっても不思議ではありませんが、我々とは住む世界が違うからより強い自制が必要でしょう。同じ法律家でも弁護士はもっと気楽です。結構好き勝手にやってる弁護士もいます。僕なら迷わず弁護士を選びますが、その前に試験に合格しないでしょう(笑)