最近、宇宙ステーションの事が話題になっています。僕は中学校の時から
宇宙に大変興味がありました。きっかけは中学の時、家にお飾りのようにあった「
原色大百科辞典」でした。ほとんど誰も読まなかったのですが僕はその中の「
宇宙」の巻を読んでいるうちに
星座に興味を持つようになりました。幸い田舎はまだ夜間照明が少なくとても星空が澄んできれいでした。春夏秋冬、いろんな星座があるものだと感心し空を眺める習慣がついてしまいました。主な星座はもちろん星座の中にある1等星も全部覚えたし、北斗七星の二重星(しっぽから2番目の星)やアンドロメダ星雲等は肉眼で見る事ができました。またパロマー天文台など巨大天体望遠鏡が写したオリオン座の中の馬頭星雲など、
宇宙には驚くような神秘的な姿の天体があるものだとわくわくしました。そう、星座からだんだん宇宙全体の事に興味が移って行きました。高校の時は数学や化学は好きでなかったのですが、どういう訳か同じ理科系の物理は大好きでした。多分、宇宙の事が出てくるからでしょう。そして宇宙の事を語るにはあの天才物理学者「
アインシュタイン」の事を抜きにしては語る事ができません。続く。