昨日の相撲協会理事選で貴乃花が1人だけ落選しました。僕はこの人は理事長など組織のトップには全く向いていないと断言します。これまでは若さと勢いでなんとか票を得て理事を続けていました。将来を見越して陰ながら応援していた親方衆がいたのでしょう。でも今回の日馬富士事件で器量の狭さを暴露しました。
理事でありながら我が弟子の事しか考えず、しかも「モンゴル憎し」で突っ走ってしまった。一部の週刊誌にしか話さず協会に非協力を続けた。こんな貴乃花を一部のマスコミは母親までゲストに迎えて応援する異常さ。この母親は10年以上絶縁状態ではありませんか。心にも無い応援をして日銭を稼ぎました。
貴乃花は誰にも心を開きません。これでは、万一トップに立っても付いて来る部下はいないでしょう。僕はこんなトップの下で働きたいとは思いません。世間とマスコミは自分の味方だと錯覚し、自分に投票してくれる親方達もいるはずだと信じて立候補した。本気で当選するつもりだったと思いますよ。
僕はむやみに理事会を批判し、こんな貴乃花を応援するタレントは頭がおかしいと思います。今日、鈴木宗男氏が正論を書きました。今後は話題になることは少なくなるし、批判が増える傾向は間違いないですね。