義経最終回でした。私はかなり前(30年以上)に
緒方拳演じた「
弁慶の立ち往生」がかすかに
記憶にあります。
タッキーも最後までよく頑張った!
ところで、
歴史物は最初から最後までストーリーは決まっています。多少の解釈の違いはあれど
すでに
完結している出来事なので、あまり筋を外すと白けてしまいます。前回の「
新撰組」みたいにありえない登場人物が出てくると歴史好きは怒ります。丁度「
古典落語」みたいですね。
だからと言って全てが事実とは言えません。何度も書いたように勝者からの視点で書かれた物語が多いからです。だから逆の立場に同情が集まったりもします。「
判官贔屓(ひいき)」等、正に義経から出た言葉です。
ある意味、歴史は
推理小説でもあるのです。推理を楽しみあれこれお喋りする。私達素人レベルでもその権利はあります。私は中国の歴史にも興味があります。日本への影響がすごいからです。
この
ブログが続く限り少しずつ書いてみたいですね。
さて来年からは「
山内一豊とその妻」の物語です。戦国歴史では
脇役的存在(県知事クラス・それでもすごい)ですが、一番面白い時代の物語なので注目したいと思います。