HNK「マッサン」はやはりウイスキーの売上に影響が現れているようです。僕も実家が酒の卸しもやっていましたから「ニッカウヰスキー」の創業者竹鶴氏の噂は聞いた事がありました。でもサントリーとの関係や外国人の夫人の事なんか今回初めて知りました。僕が覚えているのは、サントリーは銀座の一流鮨屋にウイスキーを懸命に売り込んだそうです。当時は寿司と言えば日本酒だったので、最初は見向きもされませんでしたが、サントリーは営業や宣伝に力を入れてとうとう銀座に食い込んだそうです。会社の宣伝部には芥川賞作家・開高健氏や直木賞作家・山口瞳しが在籍していました。すごいですね。
ところで「マッサン」こと竹鶴政孝氏は80歳過ぎまで毎日ウイスキー1本を空けたそうです。晩年はさすがに2日に1本だったそうですが、桁違いの内臓の強さですね。また、心からウイスキーを愛していたのでしょう。僕なんかが真似したら1年以内に入院間違いないでしょう。第一、1日ウイスキー1本なんか飲めません。最近、影響されて安いニッカ「余市」を買って飲んでいます。「マッサン」のおかげでなんか美味しく感じます。
今週末は日本酒の名酒「獺祭(だっさい)」を飲む機会がとうとう訪れます。味などよくわからん僕にはもったいない良いお酒ですが、心して味わってみます。しっかり管理されているかな?