今度、母の妹が母と同じ施設に入所する事になりました。三姉妹の長女である母が92歳だから三女のおばもそれなりの歳です。おばは子供達がみんな遠方にいる為、地元にいる僕達親戚が色々お世話をします。昨日は一人だけ帰ってきているおばの長男と施設の部屋に必要な電化製品やタンスなど最小限の品物を買いに行きました。ベッドも搬入が終わりました。今日は昨夜帰ってきた長女と次女が荷物をまとめています。夕方運び込むのを手伝いに行きます。問題は見知らぬ所に入る事に不安を覚えているおばに出来るだけ安心してもらう事です。従弟達実子は滅多に帰省できません。おばとは僕の姉達が昔から親しかったので、母のところに来た時にはおばにも顔を見せるようにします。もちろん僕もそうしますが、一番張り切っているのはこの前退院したばかりの母です。歳を取っても長女は長女、妹は妹です。自分がしっかりしなければと母は思っているようです。施設の職員はみんな親切なので食事の時も母とおばを同じテーブルにセットし、なお且つ母の誤嚥の監視もしてくれます。おばも最初は不安でしょうが、この施設が早くおばにとって我家のように思えるように祈ります。