一昨日の金曜日は東京の総本部の年次総会に出席しました。会場はグランド・プリンスホテル赤坂(旧称・赤坂プリンスホテル)でしたが今年で取り壊されるそうで最後の会場となりました。総会後の懇親会は永田町が近い事もあって毎年国交省大臣始め国会議員が沢山出席します。とりわけ今年は7月の参議院選挙を控えて大勢の議員や立候補予定者が顔を見せました。特に目立ったのが亀井静香氏や石井一民主党副代表、先の民主党代表選挙で名を上げた樽床伸二氏等です。民主党は代表と幹事長の交代でかろうじて支持率が上昇しました。だから勢いがありました。それにがっくりしたのが自民党です。会場にも有力者が来ていましたがあまり目立ちません。このままでは消滅の危機ですが人材がいません。何かにつけ小泉元総理の息子のまだ1年生議員を前面に押し出しています。情けない気がします。それに比べて野党時代が長かった民主党は有力な若手が実に豊富です。いつでも総理大臣をやれそうな人材がごろごろいます。菅総理は鳩山さんの失敗をよ~く見ていますから滅多な失態はやらかさないと思います。それにしても前夜「
涙の代表辞任劇」を演じた亀井さんは役者が違います。挨拶で「
皆さん!嫌われ者の亀井で~す!」とやりました。なぜか拍手が沸き起こりました(笑)