10年程前でしょうか、元代議士秘書からあるベテラン医師を紹介されました。非常に有名な開業医で多くの公的役職も引き受けておられました。不動産売却の相談でしたが、その最中にも先生の携帯に頻繁に電話が掛かって来ます。お金に絡む用件である事はすぐわかります。すると先生は何人かのお医者さんにその場から借金を頼むのです。かなりの回数でした。深い事情は聞きませんでしたが、僕は直感で「もしかしたら先生は毎日罪作りの連続ではないでしょうか?不動産より先ず弁護士に相談されたらどうですか?肩書きも全部お辞めになった方がいい。」と言いました。納得されたので旧知の弁護士に電話するとすぐ相談時間が取れました。病院はやはりずさんな経営内容でした。後は弁護士の仕事です。その後、時間も掛かり新聞にも載ったり先生も大変な目に合われましたが、今では県外で勤務医として家族と生活されています。老先生が元気で一日でも長く仕事が出来るよう願っています。小室氏も立ち直りのチャンスは何度もあったはずなのに回りに人がいなかったのでしょうか。彼には取巻きは大勢いましたが、心許せる友人・後輩はいなかった。また、食事を単なる栄養補給としか考えていなかった。やっぱり食事は団欒の場として楽しみたいものです。昨夜は楽しみ過ぎました(-_-;)