いよいよ衆院選公示ですが、野党は小池さんを中心に本当にめまぐるしい展開でした。特に驚いたのは突然飛び出た「ユリノミクス」。ビールを吹き出しそうになりました。まさに噴飯ものす。また、最初から安倍総理の「森友・加計問題」に触れてこなかったのに直前に批判し始めました。僕は小池さん、恥ずかしくないのだろうかと思いました。
この人の評価は「勝負師」とか「優柔不断」「政界渡り鳥」など政治家としての正当な評価はほとんどありません。ポピュリズム的言動で人心を引き付ける策ばかり目に付きます。
僕はこの人は政治家としての才能はあると思います。但し、国務大臣クラスの仕事までです。これまで細川元総理や小沢一郎、小泉・安倍総理など権力の中心人物の間近で歩いてきたから欲が出てきたのでしょう。キャスター出身だからカメラワークの操作はうまいです。
僕は小池さんは将来「都民ファースト」も「希望の党」も投げ出すと予想します。名前からしてポピュリズムの党なんて持ちません。着いて行った政治家が心配です。