ついにと言うか、とうとうあの「レイコップ」をジャパネットで買ってしまいました。昨年(一昨年?)からテレビやラジオで何度も何度も見たり聞いたりしていましたが我慢していました。でもついに高田社長の「新年大特価5,000円引き!」に押し切られました。昨夜配達した業者さんが「この商品が山積みで配達が大変です!」と驚いていました。ジャパネットタカタ恐るべし!
ところで昨夜、NHKで「詐欺カンパニー」という新手の詐欺を紹介していました。その主犯はなんと不動産業者!正式な免許も受けています。そして高い家賃の立派な事務所を構え従業員も何人も雇い、ホームページも充実したものだそうです。パンフレットも一流の物でした。でもやっている事は詐欺商法。どうにもならない山林等の土地を持っている所有者に「中国から高値で買う富裕層がいる。」と言って近づくそうです。そして全てに立派な自社紹介をして信用させる。そして「諸経費が必要です。」と言って30~40万円を預かり後は知らん振り。誰もそんな土地は買いません。詐欺にしては額が小さいし、あんな立派な会社がまさか詐欺はしないだろう等の理由で被害届は意外と少ないそうです。ほとんどの従業員も自社が詐欺の会社だとは知らないそうです。募集もハローワークを通して行うなど、手の込んだ事を考えますね。被害者の数は多く被害額も当然億単位です。
かなり前に「白昼の死角」という、映画化された高木彬光の推理小説がありました。その手口を彷彿させます。いつの時代にも詐欺師はいるもので必ず被害者もいます。甘い話はないと言いますが、これがたま~にあるからやられるんですね。くわばらくわばら。