最近、夕方事務所から帰るとき必ず門の上にこげ茶色のキジ猫が座っています。車の窓を開けてものを言っても逃げる事はなく、ただじっと見るだけで反応はありません。適当に「にゃん」と名付けて呼んでいますが本名はわかりません(笑)見送り猫ですね。縁起が良いです。
ところで宅配夕食ですが、毎日楽しみになって来ました。僕はずっと家族の夕食を作って来たので帰宅した時に夕食の準備がしてあった事はほとんどありませんでした。だから結婚前に母が毎日夕食を準備してくれた事を思い出しました。今思えば本当にありがたい事でした。母は料理がうまかったので、今日は何だろうという楽しみがありました。もっとも当時は外食も多かったので、そんな時は母に寂しい思いをさせてしまったでしょうね。ある時、母が言った言葉を思い出します。それは僕が小学校の時から太ってしまったので「自分は親として失格だった。」という言葉でした。僕は運動もやっていましたがそれ以上に食べ過ぎていたのでしょうね。だから母に「そら、お母さんが作った料理が美味しかったからたい。」と言いました。当時、他の兄弟は決して太っていませんでした。僕は朝のNHK連ドラ「ごちそうさん」みたいに食べるのが大好きだったのでしょう。宅配夕食は来週分までの献立を書いたメニューが付いていますが、僕は見ない様にしています。今日はどんな料理だろうと期待するのは毎日のお楽しみですからね。