今日、ガソリンスタンドで若い男子店員から「僕の小さい頃はもっと気温が低かったと思います。」と言われました。「そうか、君がそう思うくらいなら僕が小さかった50年くらい昔はもっと気温は低かった。30度を超えると暑かった記憶がある。」若い世代でもこの暑さは堪えるらしいです。連日35度が続きますが、山梨なんかでは39度以上の日があります。信じられないですね。よく耐えられるものだと思います。
ところで僕のお客さんで10年くらいの知合いの、もう80歳を過ぎている女性は大変な資産家です。でも暮らしぶりはとっても質素です。それはいいのですが、この暑さでもエアコンは絶対つけません。あの風が苦手だそうです。この前も挨拶に行ったら玄関が開いています。風通しを良くしているのでしょう。奥から汗をかきながら出て来ました。「エアコンをつけて下さいよ。体に悪いし命に関わる事になりますよ。」と言うと「はい、どこかで新品のエアコンをつけないで熱中症で亡くなった人がいるそうですね。」と他人事のように仰る。僕は単に電気代を節約しているのではと思っています。なぜなら苦手な冬でもエアコンをつけているのを見た事がない。関西にいる開業医の息子が心配してせっかく買ってくれたエアコンも出番が少なくて困っているでしょうね。