いや~堂々としていますね、野田新総理大臣。体格もそうですが前の二人、鳩山・菅総理大臣に比べて演説が格段にうまい。鳩山さんは高音の一本調子の演説が多かったし菅さんはかむ事が多かった。二人とも演説は下手でした。次世代の民主党幹部は前原、枝野、玄葉などそろって演説がうまい。小沢氏も決してうまい方ではなかった。問題は中身と実行力です。ところで松下政経塾出身者がついに総理になりました。先程の若手幹部もそうです。松下翁は塾に入る条件として「愛嬌が良くつきを持ってる」人を選んだそうです。そういう人達に私財を投じて日本を託した松下翁の慧眼を信じたいところです。
追伸(9月11日) 鉢呂経済産業相が失言から就任9日目に辞任しましたが当然です。なぜなら福島を「死の町」と呼び放射能を「うつしてやる」と発言。そこに住めなくなった人達が県外等に移住した場合、特に子供達は「死の町から来た放射能まみれの子」といじめられるかもしれません。大臣がこんな配慮に欠く発言をするとは信じられませんが、民主党はやはり人材不足なんでしょうね。大物を後任に起用するしかありません。