織田信長は本能寺で明智光秀の謀反により無念の最後を遂げましたが、その動機は様々語られています。一説には天皇廃嫡を目論んだ天下統一目前の信長に危機感を抱いた公家衆が、光秀をたきつけて謀反を起こさせたという物もあります。これを現代に当てはめると、官僚廃止を目論む民主党最高実力者・小沢一郎を官僚が検察を通じて潰しにかかったと見る事もできます。昨年夏の衆議院選挙直前に秘書を逮捕して小沢を代表辞任に追い込んだまでは良かったのですが、なんと民主党は小沢の陣頭指揮の元選挙で大勝。しかも官僚にとって扱いやすい頼りの自民党は解党寸前まで追い込まれた。このまま今年の参議院選挙で民主が単独過半数を取ればいよいよ官僚は抹殺されかねない。そこで再度小沢を倒す為に官僚は検察に秘書逮捕をさせた。罪はたいした事はありません。でもマスコミに情報操作を仕掛け世間を巻き込んで大げさに騒ぎ、小沢や彼をかばう民主党のイメージを徹底的に貶める戦術にでたのではないか。正に本能寺の変です。でも小沢は信長と違い切腹はしません。部下(秘書)をやられても断固と戦う決意をしました。決着は見えませんが、僕はあまりにも見えすいた検察のやり方にはとても賛同できません。
追伸・小沢幹事長が織田信長なら鳩山首相は
森蘭丸だったりして(笑)