衆議院選挙は自民、民主双方にとって歴史的な結果を残して幕を閉じました。それにしても、まさか民主が300議席に届くとは思いませんでした。マスコミの事前の調査はたいしたものです。自民党は巻き返しを図ると言いますが、僕はもう自民党は終焉に向かうのではないかと予想します。と言うのも支持者の高齢化が一番の原因です。今の若い世代にとって自民党は、いくら顔ぶれが変わっても古臭くダサく感じられると思うからです。自民党が復活すると言っても官僚や大企業との絆は簡単には切れません。世論はそれを望まないと思います。民主党は自民党とは体質が全く違いますからその心配は少ないと思います。ただ将来考えられるのは、大政党となった民主党の分裂です。相当に若い世代が当選してきました。この人達が中心となって行く過程で古い世代との確執も生まれるでしょう。ともあれ日本を引っ張っていく立場になった民主党に注目ですね。